The delivery method







飼育人口の多いと言えないマイナーな趣味なのでブリーディングローンなどで遠方の飼育者と
やりとりする事もあると思います。

以下、生体の配送方法について何かの参考になれば。

勿論こういうものは日々アレンジしてVer.UPしていくものなのであくまでも一例として考えてください。
また、時期、状況、個体の状態によってそのまま当てはまる物ではありません。
一応、真似して死着した!などと言うことの無いよう自己責任でお願いします。

また、店舗通販で死着していた場合は

配送業者に直接クレームを入れない。これ大事。

まず第一に店舗へ速やかに連絡して指示を仰いでください。
そして死んでいると思われても一応暖めてみるべし。

うちでは二度トラブルがありましたが一度目は完全死亡、二度目はなんとか生還しました。



1.基本の固定編




解り易いようにセロハンテープをファンシーなものにしています。わ、わざとですよ・・・(あたふた

配送時は狭すぎず、かつ大きすぎない適当なサイズの容器で配送するのがポイント。。
そうなるとやはり便利なデリカップ配送になることが多いかもしれません。
このデリカップ、当然何の工夫もなしに入れれば中で動き、生体にダメージが。

配送業者さんも仕事ですから丁寧に配送してくれていますが、不意の衝撃が無いとは言い切れません。
なので衝撃でカップが動かないようにすることは配送の大前提です。

わかりづらいですがカップ内でも蜘蛛が動き辛いようにティッシュなどで適当に隙間を埋めておきます。

上記写真のように一旦板切れ(画像ではスチロールですが、ダンボールでも可。)にカップを固定して
さらにその板を箱内に固定するという方法が今のところお勧めです。

さらに新聞紙などで隙間を埋めていけば基本の配送パッケの完成です。





2.配送時の床材

既に言及していますがカップ内でも蜘蛛が動くスペースをなるべく少なくしておく事が重要だと個人的に考えます。
通常飼育しているケースのまま配送すると運が悪いと衝撃でケース内部に衝突したり、蜘蛛が土まみれになっていることも。
ようは車でいうところのエアバッグを配送前に開いておけばダメージも最小限に出来るだろうという考えです。

方法としてはやはりティッシュなどでスペースを埋めるのが単純で1番効果的。
これは大手のショップさんの梱包で使われている方法で、真似もしやすいのでお勧めです。
床材も土のままよりは湿らせたコットンパフやキッチンペーパー等の方がベターかもしれません。
通常の配送であれば問題は無くても不意の衝撃があるものとして梱包しておけば色々と安心ですね。






3.冬季配送時のアレンジ




夏場などは通気の問題を考えねばなりませんが、冬季の場合通気より冷たい空気の流入を防ぐことの方が
大事だと思います。
ダウンジャケットを想像してもらえるとわかりやすいですが空気の流れを遮断して留めて置くことが重要。
これをデッドエアと呼びます。これを簡単に確保できるのが上記画像のような緩衝材。
とっておくと何かと便利ですんで見かけたら置いておきましょう。

ちなみにカイロは酸素と反応して熱を生み出すので反応用の空気穴がないと酸欠になる可能性もあると思います。
この点は注意。
少し考えれば当然なのですが生体の容器にカイロは密着させない。死にます。


以下作りかけ。



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